スイッチについて知ろう

スイッチの種類の違いを知ろう

ここで使う道具

いろんなスイッチを用意しよう

スイッチにはいろんな種類、呼び方があるよ

プッシュスイッチ

押して接続を切り替えるスイッチだよ
押しボタンスイッチともいうよ

種類

  • モーメンタリ型:押したときだけ ON または OFF になるもの
  • オルタネイト型:押すたびに ON/OFF を繰り返すもの

モーメンタリ型

押したときだけ ON または OFF になるスイッチ

1接点
  • 押してON:押したときだけ接点がつながる
  • 押してOFF:押してないときに接点がつながっていて、押したときだけ接点がつながらない
特に記述が無い場合は、押してONのスイッチを指す

2接点
  • 押してないときと押しているときで接続する接点が変わる

オルタネイト型

押すたびに ON/OFF を繰り返すスイッチ
  • ロックあり:押すとへこんだままになる
  • ロックなし:押してもへこんだままにならない

端子と接点の関係

  • 1回路1接点(単極単投)
  • 2回路1接点(双極単投)
  • 1回路2接点(単極双投)
  • 2回路2接点(双極双投)

俗称

  • タクタイルスイッチ:いわゆる押しボタンスイッチの一般名詞、モーメンタリ型で1回路1接点、押したときのクリック感がある
  • タクトスイッチ:アルプス電気の登録商標で、タクタイルスイッチのこと
    アルプス電気以外のタクタイルスイッチでもタクトスイッチと書いてるパーツショップもけっこうあるよ
タクタイルスイッチの内部回路

回路記号

1回路

モーメンタリ型 押してON(1接点) モーメンタリ型 押してOFF(1接点) モーメンタリ型 2接点 オルタネイト型
2回路

モーメンタリ型 押してON(1接点) モーメンタリ型 押してOFF(1接点) モーメンタリ型 2接点 オルタネイト型

フォーミング

タクタイルスイッチなどで端子が最初から曲がっているものがあるよ
これをブレッドボードで使うには、はさむところが平らになっているラジオペンチなどで端子をまっすぐにするよ 電子部品のリード線や電線を曲げることをフォーミングというよ

トグルスイッチ

レバーを倒して接続回路を切り替えるスイッチ

レバーの位置

レバーを倒せる位置が2つのものと3つのものがあるよ

端子と接点の関係

スライドスイッチ

つまみをスライドさせて ON/OFF を切り替えるスイッチ
よくマイクのスイッチに使われているよ

つまみの位置

ほとんどが ON - ON タイプだよ

端子と接点の関係

端子

はんだ付け用に穴のあいた端子のものと、基板用の端子のものがあるよ
ブレッドボードで使う場合は基板用端子のものを選んでね

DIPスイッチ

複数の ON - OFF スライドスイッチがまとまったスイッチ

端子の数

ブレッドボードで使うときは、真ん中の溝をまたぐようにするよ * DIP は Dual In-line Package の略
指で操作するにはスイッチが小さすぎるのでドライバーなど工具の先で操作するよ

ロータリースイッチ

回転させて接続する端子を切り替えるスイッチ
スイッチの止まる位置の数だけ端子があるよ
端子の数は 4個、6個、12個などいろいろなものがあるよ

回路記号

DIPロータリースイッチ(ロータリーDIPスイッチ)

ロータリースイッチの一種
スイッチの止まる位置の数より端子が少なく、どの位置にスイッチがあるかを複数の端子の繋がり方で判断するよ

ロッカスイッチ

シーソースイッチともいう
家の照明用スイッチとしてよく使われているよ

スイッチの端子のつながりを調べよう

テスターの導通チェックモードでスイッチのどの端子とどの端子が繋がっているか調べよう

旧・回路記号

以前のスイッチの回路記号はこんな感じだったよ
昔の本やサイトで使われているので、知っておいたほうがいいよ

  • 1回路1接点(単極単投)
  • 1回路2接点(単極双投)
  • プッシュスイッチ 押してON
  • プッシュスイッチ 押してOFF
  • ロータリースイッチ
  • 1回路1接点(単極単投)
  • 1回路2接点(単極双投)
  • プッシュスイッチ 押してON
  • プッシュスイッチ 押してOFF
  • ロータリースイッチ
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